親愛なるエロに寄せて

エロって、すげぇ。

と、思ったのは何度クリックしても目的の場所に辿り着かない、
インターネット上の自称エロホームページのアクセス数が半端なかった時。

動画とかマル秘モロ出し写真とかいったお宝映像は、
もうさっぱり見つけられないくせに、なぜか、エロイ煽り文句に乗せられて、エロのためだけにこのページを何度もクリックしてしまった人のゼロのケタが、数えられない。


私なんて、もうプライベート削って血で文字を書くようにして作ったHPが、なんつーの、町内会の餅つき大会くらいの人数集まるわけですよ。

それでも、
「えー、みなさまの貴重な時間を、えー、
 今日の良き日にみな元気に集えたことを、えー、
 この村の村長を代表しまして、えー、
 とても喜ばしく思います、えー」
とかねマイクにべったり汗かいて、言ったりしてきたわけですよ。

それが、ところ変わって一方、エロ。
もうね、面白可笑しいんですよ。
どう考えても、「え?高校生が?怒濤の100連発」なんて動画は一切見つけられないこのページに次々の観光客が我先にと足を運んでるんですよ。

それを見た瞬間、エロの持つ集客力?いや、むしろ、エロに向かって走る人々の勢い?
エロって・・エロって・・って思いました。

つーかね、確かにね「今日もモテなかった、多分明日もモテナイだろう」みたいな文章より「マミコついに先輩とやっちゃった☆でも先輩ったら××で××だから、ついついマミコも×××っちゃって〜☆」みたいな文章の方が、自分のためになるよね、普通に。
何らかのパワーになっていくよね。

それが、エログなんだよね、結局。
ずりーよエログ。
私だって、それやりてぇよ、エログ。
エログ。



・・やっちゃえば、いいんじゃね?


って思って始めました。
よろしくお願いします。