あの6000人を抱いたゴットフィンガー加藤鷹ですら引退する昨今、
同じ加藤でありながら、誰一人そしてフィンガー1本触れられないまま無事34歳になってしまった。
オーマイゴッドフィンガー加藤。
これはいよいよ、処女のまま死ぬ可能性が濃厚になってきたかもしれない。
私の秘蔵ノート「初エッチの時、言いたいセリフ集」全2冊が日の目を見ないまま、幕を閉じるかもしれない。
そんな私がクリスマスイブに何していたかって、まあほぼ漫画を読んでたわけですが、
たまに、そういえば最近の情勢どうかな?なんつって、アダルトなサイトをね、多少嗜みもしました。
でね、こっちとしては、もう何だったら携帯とかで観てるわけですよ。
荒い画像を必死に観てるわけです。
でね、なんつーかね、もうモザイクって何なの?ってことですよ。
なんつーか、このサイトを観てるみんなは、多分全員、局部が見たいわけですよ、正直。
そこがね、どうなっちゃってんのよハテサテってとこがね、見たいんですよ。
でもね、局部よりでっかいモザイクで覆われてるわけですよ。
それはね、仕方ないと思う。
そういうルールになってるんでしょう。
だけどさー、局部に、局部よりでっかいモザイクかけておきながら、そこに5分くらいズームインしてんのがね、全く意味わかんないわけです。
画面全部モザイクなわけです。
すごくね盛り上がってるの、今、多分。
なのに、この盛り上がり、ずっとモザイクのターンですよ。
声に合わせて、多少揺れたりもするわけです、モザイクが。
なんつーか、だったら全体像が見たい。全体の動きを把握したい。
もーね、女体がどうとか、殿方の巨塔がどうとか以前に、モザイクしか見えない。
何にモザイクがかかってるかすらわからないくらいの、モザイクのドアップ。
私たちは、その後ろにはきっとアレがあるんだ!って信じて観てるわけですが、
大丈夫?騙されてない?
そのモザイク解いたら、徳光さんの満面の笑顔ってことない?
あわよくば「びちょ濡れじゃん」とか言われてるんですけどね、それ、生き別れた親子の再開に感動して泣いてる徳さんってことない?
と、思ってからはもう、モザイク出るたび、その後ろの徳さんを想像しながら見てたんですけど。
すぐに飽きたので別の作品を見てみたら今度は、びっくりするほどモザイクが小さい。和夫の入る余地なし。
おいモザイク、ちょっと大丈夫か?!なんか、痩せた?ちゃんと食べてる?
っていうかその細身で役目果たせんの?ってくらいのモザイク。儚げなモザイク。
でも、まあ、イチローのバットは細いけど、全部の球を芯に当てるからあれだけヒットを飛ばせるってテレビで言ってたし、多分、このモザイクだって、こう見えてさぞかし芯に当てていくんだろうなと。素晴らしいディフェンスを披露してくれるんだろうなと、期待してたんですけど、
もーね、人手不足!
なんつーかな、女性がね、完全に後転に続く後転、そして開脚後転、みたいな技をね披露してたんですけど、
なんつーかな、モザイクがんばれ!視野を広くもって!と言いたい。
もうね、確かにココゾってとこは必死にモザイクが付いて行ってた。すごい、あの動きに付いて行ってだけすごいよ。
すごいけど、そのココゾってとこの、ちょっと後ろにね遅ればせながら、まあちょっと手間はかかるけど決して忘れてはならないメンバーがいることをね計算に入れてて欲しかった。
もーね、ココゾの後ろのアイツがね、完全にフリーダムなんですよ。誰にもマークされてないわけで、生まれたままの姿をね晒してるわけです。
いやいや、そこの守備を怠ったら、えらいことになるよ、と。結構、足で稼ぐ選手だよ。インテルでいうところの長友だよ。
で、長友が丸見えでフィールドを駆けまわってたわけです。
自由にさせたら厄介な選手だよって口酸っぱく言ったんですが。
まあ、今回は得点に絡む様子もなく、安心しました。
で、まあ、結局のところ、最後になんの修正もかかってないやつがあったんですけど、なんつーか、海外のモノだったんですけど、
もーね、志村の白鳥かっつー。
むしろ、ちょっと懐かしいよ、なんか。
そんな感じで、喝を入れてね、また漫画に戻ったんですけど、
モザイクって入れる仕事をしてる人が勿論いるわけで、すごい大変みたいで、
激しい出し入れとか、とんでもない仕事量になるって聞いたことがあって、
どんなモザイクも職人のおじさんが一生懸命1コマ1コマ必死に消してると思うと、感慨深いなあ。
アダルトなビデオって、なんか、男優がいて、女優がいて、観る人がいて、そして消してるおじさんがいる。
ってことをね、まさかのクリスマスイブに考えてて、今、ふいにね文章にしたりしててね、気づいたらクリスマスになってたんですけど。
こんなクリスマスにも、きっと職人がモザイクかけてくれるはず!